アフィリエイトをしようと決めて、メルマガに登録しだしたら、いろんな情報商材が目に入ってくると思います。
アフィリエイターは販売のプロですから、魅惑的なセールスレターをバンバン送りつけてきます。
情報商材は、はじめて見るとどれもこれも魅力的に見えて、あれも欲しい、これも欲しいと思いますよね。
何も考えず手を出すと「ノウハウコレクター」と呼ばれる、教材をたくさん持っているけど結果が出ない人になりかねないので注意してくださいね。
情報商材を買うときは、誰から買っても商材自体は一緒なので、主に「良い特典」を付けている方から買うことになることが殆どです。
特典の中でよくあるのが「販売者によるメールサポート」です。
実は、情報商材についているメールサポートって、コンサルと一緒なんじゃないですか?という質問を受けたので、今回この記事を書くことにしました。
メールサポートとコンサルの違いについて紹介します。
ただ、メールサポートも販売者によって本当に千差万別です。
丁寧に質問に答えてくれる方もいれば、殆ど返事がなく、返ってきてもおざなりなことが多々あります。
メールサポートを目的として情報商材を買う場合の選び方も、基本的にコンサルの先生を選ぶときと同じような感じになります。
→アフィリエイトのコンサルは誰から受けるか。選び方のポイント3つ
そもそもの目的が違う
コンサルする側の目的
コンサルの場合、受講生に稼がせることが目的です。
コンサルで受講生に結果が出なければ、ネット社会は発言が自由なので「~コンサルは詐欺商材」「~のコンサルを受けたけど全く役に立たなかった」など、たたかかれることになります。
そうなれば当たり前ですが、新しいコンサルの生徒は出てきません。また収益が発生しなければ生徒は継続してコンサルを受けないでしょう。
リアルにある塾でもそうですよね。塾生がまったく成績が伸びなければ、その塾はつぶれてしまいます。
コンサルの場合は、殆どスカイプで通話しながらの指導になります。
文字より音声、音声より対面がより理解力が高まります。
スカイプコンサルの場合、分からないことは画面を共有しながら、目で確認しながら解説を受けます。
情報商材メールサポートする側の目的
それに対し、情報商材のメールサポートはあくまで「商品に対するサポート」です。
たとえば、買った商材のことではなく、ワードプレスのここの使い方が分からない・・というところで引っかかったとします。
それを販売者に聞くのはお門違いです。
販売者は自分の商材を売るためにメールサポートを付けているのであって、あなたに稼いでほしいから付けているのではないです。
責任感のある販売者なら、商品に関するサポートはきっちりしてくれるでしょうが、他の質問に対しては「それくらいググレ(グーグルで検索しなさい)よ」ってことで返信すらしないでしょう。
私はいくつかサポートつきのテンプレートなども買っているのですが、購入前まではすぐに返信が来ていたのに、いざ購入した途端に、「返信が異様に遅くなる」ということもありました。
結局は【人】なんでしょうけどね。
販売者にとっては、その後あなたが収益を上げるかどうかは正直、どうでもいいのです。
だって、1回情報商材を買ってもらったらその時点で販売者に報酬は入っていますから。
また、メールサポート相手に、質問をする場合、きちんと的確に自分の分からない場所、質問することをまとめておく必要があります。
「何が分からないか分からない」というような人は販売者は相手に出来ないものです。
コンサルは教えるもの。サポートは聞かれたら答えるもの。
コンサルは全くわからない状態の人に1から教えていくものになります。
もちろんある程度進んでいる人はそのレベルにあったところからのスタートになります。
初心者、特に全くアフィリエイトにはじめて取り組む人の最初のころ、受講生は「受動的」です。言われたことをとりあえず、教えられた通りにやってみる所からスタートします。
分からないことすら分からない状態ですからね。
やって、手を動かして実践しているうちに理解が進みます。
だんだん作業が進み手馴れてくると「能動的」になれます。
アフィリエイト経験が進むほどにアイディアが浮かんだりするので、これはどうだろう、ということを適宜相談していくことになります。
それに対して、メールサポートは基本的に「疑問に答える」ものです。
あなたにあれをして、これをしてと教えてはくれません。(当たり前ですね)
自分が作業をしていて躓いたときに質問することで答えが返ってきます。
今回は私の経験を元にコンサルとメールサポートの違いをまとめてみました。