さてさて、ローカル環境にワードプレスが無事作成できたことと思います。
作っていない方はこちらの記事を参考にしてください。
→アフィリエイト初心者はワードプレス環境を自分のパソコンに作ると安心
次に、1からローカル環境のワードプレスを作っていくのではなく、今、運営しているサイトと同じものをパソコンの中に作る方法を説明します。
既存サイトをローカル環境に再現
ここではエックスサーバーでバックアップを取ったファイルを使う方法です。
使うのはデータベースのsqlファイルです。
エックスサーバーでのバックアップの取り方は、こちらの記事を参考にしてください。
インスタントワードプレスで既存サイトをまるままローカルに移すやり方を書いているサイトを発見することが出来なかったのですが、いろいろな方のサイトを参考にさせていただきました。
あまりに大量で誰のを見てたのかも分からなくなったので、気づいたら書かせていただきます。
ありがとうございます。
また、試行錯誤の上でのやり方ですので、もしかしたらダウンロード環境によってはうまくいかないこともあるかもしれませんのでご了承ください。
先程のローカルワードプレスの初期画面で今度は、左下の、「mysql admin」をクリックします。
myadminのログイン画面が出てくるので、ユーザー名は「root」パスワードは空のまま実行します。
バックアップデータをインポートする
左側の今作った、データベースであるwordpressをクリックします。
すべてにチェックするを入れて、削除します。
その後、インポートをクリック。
アップロードファイルの「参照」をクリックして、作ってあった、バックアップファイル、sqlファイルを選びます。
文字セットがuft-8であることを確認して左下の「実行」をクリック。
このように、インポートは正常に終了しました。と出ればOKです。
wp_optyionsを編集する
今の状態で、ローカル環境にアクセスすると、既存の本サイトへ飛ばされてしまいます。
左側のwp_optyionsを開きます。
siteurlの列の編集をクリックします。
そうすると、ここにあなたの既存サイトのドメインが書いてあるはずです。
ここをローカルとつなげるものに書き換えます。
「wordpress」という名前のデータベースで今作業をしているので、
http://127.0.0.1:4001/wordpress
と書き換えます。
この、http://127.0.0.1:4001の部分はもしかしたらバージョンによって変わることも考えられます。
その場合は、あなたが開いているmyadminのURLを確認します。
先頭のアドレスに続けて、データベース名を記入します。
書き換えたら右下の実行を押します。
次にhomeの列の編集を押します。
先程と同じように、アドレスを書き換えて、実行を押します。
これでデータベースをローカル環境に移す作業が終了です。
確認すると、既存サイトで書いた記事がすべて入っているはずです。
ただ、データベースだけでは画像やプラグイン、テーマなどは入っていません。
それは入れなおすことになります。
画像やカスタマイズしたものを使いたいときは、エックスサーバーでバックアップを取った「gz形式ファイル」を解凍して、そこから画像やソースコードを抜き出して使います。
実は、カスタマイズや画像までまんま入れれるかなと・・・いろいろ試してやってみたのですが、ややこしくて無理でした!
誰かやり方がわかる方はぜひ教えてくださ~い!!
Instant WordPressによる、ローカル環境での既存サイトのデータベースを再現する作業は以上で終了です。
バックアップファイルをインポートした後のログインIDは既存サイトと同じものとなっています。
インポートで、エラーが出たとき
最後に。
インポートするときにそれまでのデータが大きくてエラーが出るときがあります。その場合にどうするかを書いておきます。
まず、保存しているInstant WordPressファイルをダブルクリックします。
そのなかで、iwpsever→server→config_tpl→php.iniの順にダブルクリックしていきます。
php.iniをemeditかTeraPadなどのテキストエディタで開きます。
テキストディタについてはキンドル出版の方法の中で触れています。
開いたら、2箇所書き換えます。

max_filesizeという場所を見つけてそこの数値を2から128に変更します。

max_sizeの後の数値も128にしておきます。
この書き換える場所ですが、ダウンロードするタイミングによって違うことがあるようです。
その場合、max_sizeという単語を目安に探すと良いです。
意味合いは、このデータが入れられる容量の最大値はこれですよ~みたいな感じです。
上書き保存してから、再度、インポートすると出来ます。